東日本放送では「子どもの笑顔を広げようキャンペーン」の一環で東日本大震災の被災地の子どもたちを応援するため、
「ぐりり募金」として支援を募っています。
寄せられた募金は被災地の子供たちを支援している「ハタチ基金」へ寄付します。
今回はハタチ基金から今年度の助成を受ける石巻市のＮＰＯ法人を取材しました。
 
石巻市を拠点に活動するＮＰＯ法人「にじいろクレヨン」。
２０１１年３月２１日の避難所からスタート。

石巻市出身の柴田さんは自らも避難所で生活するなか、そこで見た子供たちの姿をきかっけに活動を始める。
避難所で子どもたちの遊び場づくりからスタートした取り組みは、子育て相談会や放課後の学習支援など１２年間で６０００回以上開催。
参加者数は延べおよそ８万人と、震災後から多くの子どもたちを支援。

にじいろクレヨンは現在、地域に開かれた農園のような場所で子どもたちの笑顔を作れる「コミュニティづくり」に力を注いでいる。